かねやす

この川柳はとても有名な句でご存知の方も多いと思う。時代は一気に江戸時代に戻るが、本郷のかねやすまでが江戸の内側すなわち朱引き内にあり、火災の多かった江戸の町を火災から守る為にかねやす迄は瓦屋根、その後は燃えやすかった茅葺きの屋根が許されていた。かねやすの歴史は書いてある通りなので割愛するが、かの樋口一葉も苦しい生活のやりくりの為、かねやすへ足を運んだ。